院長からのごあいさつ
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
年末にIKEA長久手店に出掛けました。これから家庭を持ってインテリアを揃えたり、家を建てたりする人達にとって夢が膨らむショールームで、セルフサービスが徹底しているその買い物スタイルも興味深く感じました。レストランも学食の様なセルフスタイルでした。
夢のある新しい施設が出来ない瀬戸市ですが、2年後の平成32年に7つの小中学校を統一した一貫校が市内の東の丘に新設予定です。元瀬戸市教育委員、道泉小学校OBとして興味と期待を持って見守って行きたいと思います。
今年は開院して17周年になります。皆様とのご縁に感謝してコウノトリと共に幸せをつなぐお手伝いを続けて行きます。安全で満足な無痛分娩、帝王切開分娩も目指したいと思います。
(鈴木まさし)
2017年12月にクリニックベルで誕生した赤ちゃんをご紹介いたします!
※ 許可を頂いた赤ちゃんの写真のみを掲載させて頂いております。
【妊娠中】
・里帰り出産だったので、期間は短かったですが、ママビクスや鍼灸を受けさせてもらって、教室も充実し ていてよかったです。
【入院中】
・入院中は看護師の方が明るく丁寧に指導してくださるにで、とても安心できました。
院内のスタッフの方々はとても親切に接してくださるので、居心地が良かったです。
・2回目の出産もとても満足のいくものとなりました。先生、スタッフの方々に支えられて入院生活も満喫できました。
・入院食はボリューム満点で毎食楽しみでした。
・鍼灸で服や靴下を脱ぐ時用にマットをひいて頂けると嬉しいです。
スタッフより
不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。
早急にマットをご用意いたします。
貴重なご意見ありがとうございます。
赤ちゃんの母斑(サーモンパッチ・ウンナ母斑)
赤ちゃんの母斑の中で一番多いのが、日本人の約9割に見られる蒙古斑です。これは、多くの赤ちゃんに見られるため “異常ではない” という認識が定着しており、お母さんから不安の声が聞かれることはほとんどありません。
しかし、正中部母斑は約2~3割の赤ちゃんに見られるにも関わらず、「このアザ、大丈夫ですか?」と聞かれることがよくあります。
そこで今回は正中部母斑についてお伝えします。
特徴
・出生時から見られる
・境目がはっきりしない
・色調にムラガある
・平らである
原因
毛細血管が増えすぎたため、あざとなって現れます。
しかし、なぜ毛細血管が増えすぎてしまうのかはわっかていません。
分類
出来る部位によって【サーモンパッチ】【ウンナ母斑】と呼ばれています。
【サーモンパッチ】
アザの色が鮭の色に似ていることから、
こう呼ばれています。
上まぶたや眉間、おでこの中央など
顔の中心部に現れるのが特徴です。
【ウンナ母斑】
うなじに出来た正中部母斑をウンナ母斑と呼びます。
後頭部にも及ぶことがあり、全体が逆三角形の形をしています。
治療法
特にサーモンパッチは顔の中心部にできるため、親としてはとても心配になります。
しかし、ほとんどは1歳半になるまでに自然に消えますので、慌てることなく様子を見て構いません。
治療する場合は、レーザー治療を行うのが一般的です。治療の詳細は専門医におたずねください。
多くのアザは自然に消えますが、種類によっては治療が必要な場合もあります。
自己判断で放置せず、一度小児科または形成外科に受診することをおすすめします。