ベル通信 Vol.057【2022年6月・7月号】

    院長のごあいさつ

    今年の梅雨は気まぐれです。6月14日に始まったこの地方の梅雨は、13日後の27日には終わってしまいました。その後7月に入り再び長雨が続いています。梅雨明け宣言が早過ぎただけでしょうか。

    新型コロナウィルスの新規感染者数は「第6波」が下げ止まり、「第7波」へと繋がる事が危惧されています。

    3回目及び4回目のワクチン接種が進んでいない中、外国との出入国が緩和されています。

    2022年3月以降、南半球のオーストラリアではインフルエンザが流行しています。オーストラリアのインフルエンザ流行の状況から、日本での冬の流行が予測されてます。国内では新型コロナウイルスの感染拡大以降、過去2年間、インフルエンザが流行しておらず、抗体を持つ人の割合が低い年齢層もみられる事などから、インフルエンザが流行した場合、死亡者や重症者が増える事や新型コロナとの同時流行(ツインデミック)で医療への負荷が大きくなることが懸念されています。

    日本産科婦人科学会では、国内での新型コロナ感染妊婦(2022年5月5日までの調査)では、中等症II以上(入院で酸素投与が必要な状態)は、全てワクチン未接種だったと報告しています。又、妊婦へのWEBアンケート調査でワクチン接種後の副反応と産科的症状の出現がまとめられ、妊婦における副反応の出現は非妊婦の同じ年代の女性とほぼ同等であったとされています。 産科的症状としては、1回目接種後1.65%、2回目接種後2.98%の妊婦に腹緊(お腹の張り)をみとめ、出血、胎動減少、浮腫、血圧上昇、破水のような重大な症状がみられたのは1%以下であったとしています。

    これから妊娠を考えている方には3回の新型コロナワクチン接種完了を、妊娠中の方には3回目及び4回目の新型コロナワクチン接種と、10月から開始予定の今季のインフルエンザワクチン接種をオススメします。

    (鈴木まさし)


    クリニックベルで誕生した赤ちゃんをご紹介します!

    2022年5月生まれの赤ちゃん

    2022年6月生まれの赤ちゃ

     許可を頂いた赤ちゃんの写真のみを掲載させて頂いております。


    外来

    ・予約はありませんが、比較的すぐに呼ばれるので良かった。

    ・先生には不妊相談からお世話になり、大変感謝しております。いつも質問にもすぐ返答いた    だき心強かったです。

    ・とても清潔で良いです。受付の方の対応も感じが良くて好感が持てます。

    ・色々な教室があり、参加できて身体がスッキリしました。前回の出産では出来なかったことが  全て出来て、大満足のお産でした。(母親教室・マタニティヨガ・立ち合い・面会・ディナー・鍼灸・家族写真)

    病棟 

    ・大部屋も仕切りがしっかり確保されているので、快適でした。

    ・授乳が上手くできない時が多く辛かったのですが、皆さんが優しく手伝って下さり、アドバイ スも的確で感謝しています。たくさん助けてもらいました。                 ご飯が美味しかったです!入院中の支えでした。

    ・お掃除も丁寧で快適に過ごせました。

    ・3階にもベビースケール(体重計)があったので助かりました。

    ・入院中、お灸の予約も直ぐに入れてもらえて、嬉しかったです。

                                                                                                       

    外来

    自販機のジュースがカフェイン入りのものが多い。

    もっと妊婦や授乳中の人が好みそうなドリンクを増やしてほしいです。

                 

    ご意見ありがとうございます。

    業者の方にも依頼をして、麦茶・野菜ジュースの他、お子様には

    リンゴジュース・カルピス等を入れてさせて頂きました。

    季節によって少し入れ替える事もありますが、またご意見などありましたら

    お申し付けください。