【臍ヘルニアとは?】
生まれてからしばらくして、「赤ちゃんのお臍のまわりが膨らんできた!」と、相談されることがあります。
それは、臍ヘルニアと言って、いわゆる「でべそ」のことです。
「臍ヘルニア」と聞くと、「どんどん大きくなってくるのでは?」「痛くないのかな?」など不安に思いますよね。
そこで、今回は臍ヘルニアについてお話しします。
【どうして、臍ヘルニア(でべそ)は起こるのか?】
通常臍の緒が取れると、臍の緒の通り道(臍輪)は縮んでいき、そのうち自然に塞がります。
しかし、生後3~4ヶ月位までは腹筋が未発達なため、臍輪が塞がりきらず、臍ヘルニアを起こすことがあります。
【臍ヘルニアの症状】
【治療方法】
1~2歳位になると腹筋が発達し、自然と臍輪が塞がります。
しかし、一度伸びきってしまった皮膚は戻らないため、できるだけ早い時期(生後6ヵ月未満)に治療を開始します。
【おわりに】