ベル通信 Vol.039【2019年6,7月号】

院長のごあいさつ

令和元年7月1日より、全国の病院・診療所において敷地内禁煙とする法律が施行されました。主な目的は、望まない受動喫煙を防止する事です。これに伴い当院でもクリニック入口に設置していた灰皿を撤去しました。喫煙者の方にはこれを機に禁煙する事をオススメします。

瀬戸市女性の喫煙率は6.4%で、愛知県全体の7.3%と比較すると高くはありません。ただし、瀬戸市男性の喫煙率(29.3%)が以前より低下しているのに比べると増加しています。

妊娠中の喫煙は妊娠・出産・児の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。妊娠中の禁煙指導が低出生体重児と早産を減らす事が知られています。又、喫煙は不妊率を増加させ、子宮外妊娠発生率を約2倍に増加させます。

喫煙は肺、口腔、食道など多くのがんを発生させ、更年期以降の女性の動脈硬化性疾患や骨粗しょう症を増加させます。女性では子宮頸がんの原因であるHPV(ヒトパピローマウイルス)の排除率の低下(ウイルスが消えない事)により、子宮頸がん発症リスクが高くなります。そして受動喫煙は、肺がんと心血管疾患を増加させ、胎児の発育を障害し、乳幼児突然死症候群(SIDS )を始めさまざまな小児疾患を増加させます。

当院では禁煙外来は行なっていませんので、専門医を紹介します。瀬戸市では市の健康課(やすらぎ会館内)で『スワンスワンサポート』(禁煙相談)を行なっていますのでどうぞご利用下さい。
(鈴木まさし)


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クリニックベルで誕生した赤ちゃんをご紹介します!


2019年5月生まれの赤ちゃん

 

2019年6月生まれの赤ちゃん

※ 許可を頂いた赤ちゃんの写真のみを掲載させて頂いております。



【外来】
・仕事をしていたので、土曜日の診察があるのが助かりました。産前からのサポートも充実していて、出産への不安は少なかったです。

・健診の時の待ち時間が短くて良い。先生が毎回「変わりない?」とか「質問ある?」と聞いてくれるので色々質問しやすかった。

・マタニティーヨガで他の妊婦さんと交流できて良かったです。

【入院中】
・分娩時は助産師さんがつきっきりで声をかけて下さり、非常にリラックスした中で出産する事ができました。一番楽でいいお産になりました。授乳時も毎回丁寧に指導して下さり、他のママとも交流する事ができ、楽しい入院生活になりました。

・バースプランを作成し、お産をイメージできるのが良い。スタッフの皆さんの不安を取り除いてくれるサポート、優しさ、温かさを感じて安心して分娩、入院生活を過ごせた。食事も美味しくお掃除の方も気さくで好印象でした。授乳指導もていねいで夜間は無理せず、体を休ませていただいたりと甘えられて有難かったです。ニューボーンフォト撮影も本当に産まれてすぐの撮影ができ大満足です。今回が最後のお産だと思うのですが一番早く出産でき大変だったけど良い思い出になりました。ありがとうございました!



・外来の検尿用トイレに荷物置き場が棚の上にあり、置いたり取ったりしにくかったため、カゴが下にあるといいと思いました。上着をかけておくところがあると助かります。

スタッフより

ご不便をお掛けして申し訳ありません。検査用トイレに荷物用のカゴは設置されていますが、位置が高く使いにくい状態でした。検討した結果、カゴを下に置くスペースがないため、以前の荷物置き場の場所に丈夫な棚を取り付けましたので、荷物を置くスペースが広くなりました。
また荷物や上着をかけておくためにトイレの扉のところにフックを取り付けましたのでご利用ください。
貴重なご意見をありがとうございました。

 


・3階個室の301号室、302号室のソファーベッドが新しくなりました。お使いいただいた方からは、寝心地がよかったと感想をいただきました。快適な入院生活をお過ごしください。

 

 

 


chiebukuro

骨密度を調べてみませんか

閉経後の女性は、骨密度を維持する女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少するため骨粗鬆症にかかりやすくなります。骨粗鬆症になると骨折しやくすなり、骨折すると寝たきりのリスクが高まります。また、「いつのまにか骨折」で背中が曲がったり、身長が低下したりすることもあります。
自分の骨の状態を知り、骨粗鬆症を予防しましょう。

今回は、骨と女性ホルモンに関係のある【骨密度】についてお話します。

【骨の強さとは】

骨を鉄筋コンクリートに例えると…
  
骨密度  ⇒  コンクリート
骨質  ⇒  鉄筋

鉄筋コンクリートと骨の構造は似ています。

 【骨の新陳代謝の仕組み】

骨は約2年間で新しく作り替えられています。


骨密度の低下は、骨を作る量より壊す量が多いため、骨がもろくなり、骨折しやすくなります。
★骨折しやすい部位 ・・・ 椎体(背骨)
大腿骨頸部(足の付け根)
とう骨(手の付け根)
上腕骨
※特に椎体骨折は、50歳代から上昇し65歳を過ぎると
「いつのまにか骨折」のリスクが上がります。

 

 


【年齢と骨量の関係】
骨量は20~30歳代に最大となり、その後徐々に減少します。閉経後の女性は女性ホルモンの分泌が減少するため、骨量が急激に減少します。

 

 


【骨密度検査】 

骨粗鬆症を早期発見し、骨折を予防しましょう。