ベル通信 Vol.051【2021年6,7月号】

院長のごあいさつ

2018年に我が国の「妊娠高血圧症候群」の名称・定義・分類が改定されました。

現在妊娠高血圧症候群は、「妊娠時に高血圧を認めた場合、妊娠高血圧症候群とする」と定義されています。かつて妊娠高血圧症候群が妊娠中毒症と呼ばれていた時代は、「妊娠に高血圧・蛋白尿・浮腫の1つもしくは2つ以上の症状がみられ、かつこれらの症状が単なる妊娠偶発合併症によるものではないものを妊娠中毒症という」と定義されていました。

その後の検証で、妊娠高血圧症候群において、母児双方の妊娠経過に最も影響を与える症状は高血圧である事が知られています。さらに近年日本の妊婦の高齢化に伴い妊娠前から高血圧を合併している人が増えている為、「高血圧合併妊娠(高血圧が妊娠前あるいは妊娠20週までに存在)」が新たに分類に加わりました。この様に高血圧に一段と注目して改定されています。

晩婚晩産化の現代、妊娠前からの高血圧予防への意識が必要であると思います(プレコンセプションケア:妊娠前ケアの1つ)。
高血圧予防には減塩が効果的です。普段からの減塩方法は、ベル通信Vol.043【2020年2,3月号】のベルの知恵袋、「減塩を心がけて健康を維持しましょう」をご覧下さい。
尚、当院では尿検査で1日の食塩摂取量を測定していますのでどうぞご利用下さい。

又、妊娠高血圧症候群を発症した妊婦は、その後数十年を経て、高血圧、脳血管障害、虚血性心疾患、糖尿病、脂質異常を発症しやすいことが報告されています。自分自身が、かつて妊娠高血圧症候群だったかは母子手帳で確認出来ます。母子手帳は子供の記録だけでなく、母体の有用な情報も記録されています。妊娠高血圧症候群に該当する人は、将来の生活習慣病発症予防の為、普段からの減塩と自宅での家庭血圧測定をオススメします。

(鈴木まさし)


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クリニックベルで誕生した赤ちゃんをご紹介します!

2021年5月生まれの赤ちゃん

2021年6月生まれの赤ちゃ

 許可を頂いた赤ちゃんの写真のみを掲載させて頂いております。


【外来】
・スタッフの方、皆さん対応が好印象でした。

・はり灸マッサージもすすめていただき、とてもリラックスできました。

・ヨガクラスや鍼灸のおかげで妊娠期間のトラブルもほぼなく楽しく過ごせました。

【入院中】
・赤ちゃんをあずかってもらえたり、無理に母乳を出さずにミルクを足させてくれたり罪悪感をなにも感じずにリラックスできた入院生活でした。

・施設内がとても清潔にされており、快適に過ごさせていただくことができました。お部屋の掃除の方、お料理を作って下さった方も毎日とても親切で、気持ちがよかったす。

・朝食のクロワッサンがとてもおいしかったです。魚が苦手なのですがおいしく食べれました。

・シャワー個室のシャワーはとても気持ちよかったです。


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【入院】
強いて要望するならば、食事の時のお茶の量がもう少し多いと嬉しかったです。

スタッフより

ご不便をお掛けして申し訳ありませんでした。食事の時のお茶の量は患者様一人一人のご希望に沿うようにご用意することができません。
1階と3階に自動販売機でご購入していただくか、3階のシャワールーム内にウォーターサーバーがございますのでご利用ください。ご理解のほどよろしくお願いします。