院長からのごあいさつ
熱狂のリオ五輪が終わり、リオパラ五輪が始まりました。
五輪の閉会式での、今を感じさせるTokyoのプレゼンテーションは最高でした。それ以上にパラ五輪の開会式は、五輪を含め近年では最も印象に残る聖火の点灯式でした。
瀬戸市には「さくらんぼ学園」と言う瀬戸市立の特別養護支援施設が在ります。肢体に不自由のある児童生徒のための特別支援学校です。ここには日本では稀にみる共生が有ります。通常の小中学校と特別支援学校が併設され、交流及び共同学習を充実させ、児童生徒が障害の有無にかかわらず、互いに理解し合うための教育を促進しています。子供達には心のバリアは有りません。
「See you in Tokyo」。共生(きょうせい、ともいき)が少しでも実現した未来で、
世界中のアスリートとオーディエンスをお迎えしたいものです。
(鈴木まさし)
2016年8月にクリニックベルで誕生した赤ちゃんをご紹介いたします!
※ 許可を頂いた赤ちゃんの写真のみを掲載させて頂いております。
【分娩】
お産の間中ずっと、感謝の気持ちを持ってお産ができました。
また沢山写真を撮っていただきよい記念になりました。
【入院中】
母乳の指導も無理に完母を目指すのでなく、こちらの気持ちに寄り添ったやり方だったので良かった。
【その他】
母乳のケアやそれ以外の悩みなど、どんなことにも耳を傾けてくれたので、とても安心することができました。
【入院中】
授乳の時間がこまめにあったので、だいたいの目安の時間とか、食事の時間帯などもスケジュール表に記載等あると、面会へ来てくださる方への案内がしやすかったように思います。
ベルスタッフより
貴重なご意見ありがとうございます。入院中のスケジュールについては、入院中の生活の流れ、過ごし方などが分かりやすくなるように、お産後にお渡しするスケジュール表を只今作成中です。
低用量ピルのおはなし
本来は喜ばしいはずの妊娠ですが、思いがけない妊娠であなたの心と体が傷ついてしまうこともあります。あなたが辛い思いをしないためにも低用量ピル(以下OC) をうまく生活に取り入れ、パートナーとの良好な関係を保てるように避妊について考えてみませんか?
今回は避妊薬としてだけではなく、その他のメリットについてもお話しさせてもらいます。
【避妊薬としてのOCの作用】
OCに含まれる2つのホルモンの作用により
以上のことから避妊率99%と効果的です。
ただし、OCは性感染症を防止するものではありません。
性感染症の予防ためにはコンドームを使用し、ワクチンのある感染症は予防接種を受けることが理想的です。
【避妊効果以外のメリット】
もともと妊娠薬として開発されたOCですが、最近では主に避妊薬として処方されています。
また、以下のような理由で内服することもあります。
・旅行や試験期間などから月経をずらす。
・月経周期が規則的になり、月経不順が解消できる。
・月経時の出血が減り、月経痛も軽くなる。
・月経前症候群が改善し、体調や精神面が安定する。
【OCの副作用】
従来の高用量ピルに比べ、副作用はかなり軽減しました。
以下のような副作用が出る方もいますが、飲み続けていくうちに治まってきます。
症状がひどい場合や長引く場合はご相談下さい。
※重大な副作用として、血栓症があります。
OCを上手に活用することで避妊や生理に対しての不安を軽くし、毎日快適に過ごせるといいですね。
「OCを内服してみたい」「内服してみたいけど不安」という方は、一度ご相談下さい。